販売系小規模事業経営と経理についてーその5
今年も残すところあと数日間になりました。
ところで、最も忙しいこの時期に食べる物と言えば、ファーストフードが手っ取り早くて便利ですね。
皆さんは、マックですか?
東京には江戸時代のファーストフードとして、にぎり寿司やお蕎麦などがありますよ。神田で立ち食いの握り寿司屋さんを1、2件見かけました。一方のおそば屋さんはコンビニより多いみたいです。
東京のお蕎麦屋さんと言えば、藪そば、まつやが有名ですが、予約も必要で金額も高いですよ。
でも、立ち食いそば屋さんなら、お金のことはあまり気にしになくても大丈夫ですね。
浅草に、日本でもっとも古い立ち食いそば屋さんがあることはご存じですか?
藪そば、まつやさんより、古いようですよ。
大晦日の晩は、このお店で年越しそばを食べようと思います。
さて、前回の続きです。
売上高の計算式は何を意味するのか?ーその4
売上高の計算式は、「売上高=客数×客単価」でした。
今日は、「客単価」について、お話いたします。
前回まで、お客様が一人一人違うことをお話ししましたので、「客単価」も当然、お客様ごとに違うということはお分かりいただけるかと思います。
そこで、皆さんはお客様の買い物カゴを覗いて見る必要があります。
それでは、皆さん、販売管理データで過去の受注履歴を見てみましょう!
お客様一人一人の1回の注文金額、1ヶ月の注文金額、注文回数、購入商品の傾向などお客様の嗜好が理解できましたでしょうか?
もし、ここで受注履歴がわからないか、把握するのに時間が掛かるようでしたら、要注意ですよ!
なぜなら、お客様のことを何一つわかっていないということになります。そのため次月あるいは翌年の売上高を予測することは難しいと言えます。また、将来、売上高は減少するでしょう。
是非、販売管理を検討致しましょう!
以上が経営者視点での売上高でした。
次回は、売上高の記帳について、書いてみようと思います。
つづく
#記帳代行 #経理代行 #販売管理 #エアレジ
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